【2020】フードデリバリーを極める

ショクツウという新しい会社をつくりました。
こちらは、noteに書いた記事を再編集して
こちらにも投稿にしていきます。

飲食企業のマーケティング支援、HRの支援を行っております。

今回のコロナで、食の業界にもマーケティングの重要性がやっと浸透してきたなと感じていますが、年初に今年はデリバリーの波が大きくなると思い2020年は、デリバリー関しての知見をためておりました。
コロナになり、各お店がデリバリーをはじめました。
コロナ終息とともに、デリバリーを辞めるお店、続けるお店また別れると思いますが、私なりに、デリバリーに関して思う事とをまとめてみました。

デリバリーについて

2020年5月18日、日経ビジネスのインタビュー記事で吉野家の河村社長のインタビュー記事にこう書かれていました。

 テークアウトやデリバリーではカバーできません。何が解となるのか、誰にも分からない。とにかくスピードのある意思決定を心がけています。検証をして行動することが今はできない。仮説に基づき、反射神経を研ぎ澄ませ、速やかに決めることが求められています。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー記事より抜粋

デリバリーはこれまでの飲食店の売上の代替にはなりませんが補完にはなります。これまでとは違った新しいお客様とのタッチポイントでしたり
これまでのようにこれないお客様に対しての補完サービスになります。
店舗の売上も席を間引いたりとこれまでと同じような売上はたてれない飲食店さんもあるかと思いますが、デリバリーはそれを補完するサービスになるとおもいます。

電脳コラムニストの村上 臣さんの記事からもわかります。

飲食=店舗=労働集約型
というモデルだけではなく
飲食=〇〇=〇〇〇〇〇
という新しいモデルもでてきます
〇〇という中にデリバリーの占める要素が増えています。

デリバリーに関する記事もたくさん読みました。
デリバリーに関する記事は、書籍などより、友人からの情報やネットの情報が有益なものが多かったです。


2020年から本格的にデリバリーの研究をしておりました。
卓上の理論を並べるよりも自らも体験したいと思い。


先日、仲間の会社と一緒に、デリバリーの事業もはじめました。

薬膳がゆの専門店です。おすすめは薬膳カレーです
エリアが近い方は是非頼んでみてください。麻婆豆腐もクセになります。

店舗の開設は想定外な事がありました。
コロナの影響と重なった事もあり
開設まで2か月以上かかりました。
通常1か月程度でアカウント開設できるらしいのですが
なかなか、アカウントが開設されずにどぎまぎしました。

待ってる間、うまくいっているというデリバリー事業の方を紹介してもらい、話を伺いにいったり、記事を読んだり、デリバリープラットフォームの方から話を聞いたり、フードデリバリーに関してより理解を深めました。

デリバリーの専門店のオープンに併せて
Twitterのアカウント作成

併せて、Instagramのアカウント作成

実際食べてみたりといろいろな販促も試したりしています。

Podcastを取り組んでみたり
Spotifyから自分の番組が流れてくるのは結構おもしろかったり。

併せて、仲間の会社とデリバリーに特化したFCも募集はじめました。

日本初、デリバリーに特化したFC

こちらのお店ですが
通常の飲食店をまったく違う発想でつくっています。
デリバリーFCをはじめて欲しい方も明確に決まっています。
今の店舗を活かし、+100万円売り上げたい飲食店の方

おかゆやのフランチャイズは
低コストでプラス100万円の売上を出す業態です。
・デリバリーに強い業態
・調理の負荷を抑え運用しやすい業態

この辺りをこだわってつくっております。
ショクツウをログインすると、内容をみれますので是非
デリバリーはじめたけどうまくいかなかった方
なかなか収益の出るデリバリー業態をつくれない方
そんなお知り合いをしっている方是非ご連絡下さい。ショクツウshokutsu.work

デリバリーの大事なポイント

デリバリービジネスを学べば学ぶほど飲食店経営とは異なると感じました。

同じ、食というカテゴリーですが
デリバリーと飲食店は同じ食を扱うという共通点はあるが
食という共通点をのぞくと全く異なるビジネスです。
デリバリーをはじめる飲食店さんは事業の仕組みが違う事を理解する事がポイントです。
デリバリーを成功するにはマーケティングが重要になります。

飲食店は、これまで媒体に出稿し、そこから来たお客さんに満足して帰ってもらうというのが大きな仕事でした。

デリバリーは、どうしたらお店に来るか、どのようなメニューだと注文してもらるか、またどうやって利益を出すか。

頭の使うポイントが違います。
デリバリーは通販ビジネスに近い思考が必要です。

まず、〇〇エリアでデリバリーをはじめようとします。
お店の人気商品のから揚げをデリバリーのアイテムにしようとします。
そのエリアには、人気のから揚げのお店やケンタッキー・フライド・チキンなどが複数のから揚げ屋さんがデリバリーのサイトを見ると同じエリアに出店しています。

その業態より魅力的ですか?

飲食店であれば、店員さんが料理の説明、料理が・・・でも人間力でカバー、値段でカバーとできますが。
クレームを店内で吸収できます。
デリバリーのクレームはプラットフォームに反映され、ユーザーの評価はプラットフォーム内のでポジションにも影響しますので、集客にもダイレクトに反映されます。

デリバリーは、限られた枠の中で、限られた情報(画像・テキスト)を活用して、どのように伝えるかが重要です。プラットフォームをずーっと、ずーっと、いろいろなエリアでみていると、まだまだ空いてるポジションがあります。
この業態なら競合もいないので一気に、認知度をとれる可能性がある etc
リアルで、銀座や渋谷など一等地に出店することは資本がよっぽどないと難しいですが、デリバリーのプラットフォーム内の、銀座や渋谷的な一等地にはアイデアやマーケティングの力で出店できる余地がまだ残っています。

デリバリーで良いポジションをとるために

飲食店はこれまで、「プロダクトアウト」的な発想に近かったと思います。一般的に「プロダクトアウト」というのは技術や製造設備といった提供側からの発想で商品開発・生産・販売といった活動を行うことです。デリバリーに関しては、「マーケットイン」的な発想が必要になってきます。「マーケットイン」とは市場や購買者という買い手の立場に立って、買い手が必要とするものを提供していこうとすることを指しています。

極端な例ですが

500円のお弁当と

500円のタピオカ

500円のお弁当は、原価36パーセント

500円のタピオカミルクティーは原価20パーセント

500円のお弁当は、1つつくるまでに6分

500円のタピオカミルクティーは、1つつくるために2分

500円のお弁当は、1時間に10個

500円のタピオカミルクティーは、1時間に30個

お弁当激戦区で美味しく安いお弁当を提供したとします。
昨今、競合が増え一昔前までは
500円でも安いと言われていた弁当が、周りは390円でや420円のお弁当など
自分のお店よりも安いお弁当屋さんも出てきました。
近くには学校もあり、若い人通りも多い
弁当屋の店主は悩みました。
値段を下げるべきか、、、原価は削りたくない
変わらず美味しいものは出していきたい。。。
店主は悩みました。

ある日、一軒の弁当屋の店主が弁当の傍らタピオカ屋をはじめました。
タピオカミルクティーなら、省スペース、ローコストで仕込みも簡単ですぐ提供できる。
タピオカミルクティーをはじめて2か月が経ちました。
近くの学校の学生がたまにタピオカミルクティーを買ってくれるようになりました。お弁当も学生が増えるにつれて、少しだけ売上があがりました。

3か月が経ちました。
毎日、500円のタピオカミルクティーが20個売れるようになりました。
お弁当も昔より、少し多く売れます。

お弁当の顧客は既にいるが、価格競争も激しく値上げしずらい
タピオカ屋さんは、このエリアにはまだ無く価格の競争性も低い。
これは、そこに顧客がいるのか、誰が顧客なのかを見極めが重要になってきます。
お弁当屋さんが実店舗、タピオカミルクティーがデリバリーだと置き換えてみてください。

ubaereatsの手数料は本当に高い?

とはいえ、デリバリーに関して興味はあるけど
興味はあるんだけど
次に飲食の半数以上の方こう言います。
「ubaereatsの手数料が高い」

安いのか高いのか

例えば
飲食店を出店すると考えると、数千万かかります。
フードカーでも数百万かかります。
デリバリーは、既存にお店のある方はゼロ円で出店できます。
集客に関しても一定のお客さんは送客もしれくれます。
商品を運ぶドライバーを雇う必要はありません。

ubaereatsが高いのではなく原価が高いのでは!?

某有名な宅配ピザの定番メニューのマルゲリータであれば
1890円~2200円程度だと思いますが
一般的に宅配ピザの食材原価は15~20%程度だと言われています。
デリバリーに即した、メニュー開発と訴求ポイントが必要になってきます。

最後に

デリバリーを極めると、必然的に
マーケティングもかなり極める事になると思います。
これは店舗運営にも活かされます。
分かりやすくデリバリーと飲食店は異なると書きましたが
マーケティングが重要というのは同じです。

マーケティングを学ぶ機会として
低コストで出店できるデリバリー活用しても良いかもしれません。

少しでも記事おもしろいなと思ったら

ショクツウを使ってみてください。

この記事を書いた人

Food Marketing Academy 学校長

Food Marketing Academy 学校長